NPB12球団ジュニアトーナメント監督会見 初出場のくふうハヤテ・中村勝監督「全身全霊を懸けて大会を盛り上げる」
「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024 ~第20回記念大会~」(12月26-29日・神宮、ベルーナドーム)の監督記者会見が18日、オンラインで開催された。 NPB12球団ジュニアトーナメントは2005年に創設。昨年は侍ジャパン・井端弘和監督の長男・巧さんや西武・中村剛也内野手の次男・航大さんらが参加した。 第20回となる今大会は、今季からファームリーグに新規参入したオイシックス、くふうハヤテ、日本独立リーグ野球機構加盟のルートインBCリーグ、四国アイランドリーグplusの4チームのジュニアチームが招待され、計16チームが参加する記念大会として実施される。 くふうハヤテ・中村勝監督(33)は「一人一人が考えながらプレーできるのがチームの特長。決勝トーナメントに進むことを目標に掲げ、全身全霊を懸けて大会を盛り上げられるように頑張っていきたい」と語った。また、オイシックス・山口祥吾監督(32)は注目選手として佐渡市出身の島田来祈、和田千輝(ともに6年)の両選手を挙げた。 NPB12球団ジュニアチーム出身選手は、今秋ドラフトでも楽天・宗山塁(2014年、広島Jr.)、巨人・石塚裕惺(2018年、ロッテJr.)、DeNA・竹田祐(2011年、オリックスJr.)の3人がドラフト1位で指名された。これまで育成ドラフトを含み計94人が指名されている。