32歳にしてチーム最高のフィットネス数値 リヴァプールFWサラーのコンディション維持の秘訣
開幕戦で1G1A
17日(現地時間)、リヴァプールはプレミアリーグ開幕戦でイプスウィッチと対戦し、2-0で勝利した。リヴァプールのFWモハメド・サラーはこの試合に先発し、1ゴール1アシストの活躍を見せた。 [映像]プレミアリーグ開幕戦リヴァプール対イプスウィッチ ハイライト 昨シーズン終盤から今夏での退団とサウジアラビア行きが噂されていたサラーだったが、残留を決断し、プレシーズンでは軽快な動きを披露。イギリス紙『Daily Mail』によると、プレシーズン中に行われたフィットネステストではチーム最高の数値を記録するなど、出場機会の減っていた昨シーズン終盤からの巻き返しを虎視眈々と狙っていた。 32歳になった今も抜群のスピードと豊富な運動量を維持しているサラーだが、その健在ぶりは徹底した自己管理にあるようだ。 リヴァプールの地元メディア『LIVERPOOL.COM』によると、サラーは自宅にカイロセラピー用と高気圧酸素治療用の部屋を一つずつ設け、常にコンディションを万全の状態に保てるようにしているという。また、専属シェフを雇ってスーパーフードと呼ばれる栄養価の高いものを積極的に摂取するようにしていて、特にブロッコリーはほぼ毎日食べているとも同メディアは伝えている。 ストイックなまでのサラーの自己管理術については。同僚のDFアンドリュー・ロバートソンも「モー(サラーの愛称)が自分の体のケアを非常によくやっていることは皆知っていると思うし、彼は全てのことを正しく行う。プロフェッショナルのお手本であり、誰もが仰ぎ見るような存在だ」と称賛している。 リヴァプールは25日にプレミアリーグ第2節ブレントフォード戦を控えている。好調を維持するサラーが2試合連続ゴールを決める可能性も十分にありそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部