【蒲郡ボート・GⅢクイーンズクライマックス シリーズ戦】初日1Rは絶好枠!リズム快調の勝浦真帆が好発進決める
蒲郡ボートの「プレミアムGⅠ第13回クイーンズクライマックス」は28日から行われる。それに先駆けて「GⅢクイーンズクライマックスシリーズ戦」が26日に開幕する。 ◇ 思い出の水面で活発な走りを披露して、今年を締めくくる。今年10月の当地ヴィーナスシリーズに出場した勝浦真帆(28、岡山)は、デビューから9年5カ月で念願の初優勝を達成。その後も11月の三国オールレディースと多摩川ヴィーナスシリーズでともに優出6着、前節の尼崎一般戦でも準優進出(3着)と好調をキープしている。勝率も着実にアップして、来年1月からは初のA2級昇格と波に乗っている印象だ。 「ここはいいイメージを持っています。前回と同じで、今回も前検の感じはいいですね」 今節の相棒となった61号機は11月(3節前)の野末智一と前回の青木幸太郎がともに優出5着。上昇ムードを見せる注目エンジンを駆って、前検練習では力強い動きを見せた。 「直線がよさそうです。回り足も悪くなかった。ペラはそのままなので、また乗ってから調整したい」 現状でも十分に戦えるレベルはありそうだが、ペラがマッチしてくればさらなる上積みも望める。絶好枠で挑む初日1Rはもちろん、4カド戦が濃厚な後半10Rも磨きがかかってきた鋭いスタートを駆使して連勝発進を狙う。(立山友基)