【平和島ボート ヴィーナスシリーズ第18戦】3日目大敗の中田夕貴 V字回復で準優進出
ボートレース平和島の6日間シリーズ「マクール杯・ヴィーナスシリーズ第18戦」は28日、予選最終日となる4日目が行われた。 3日目5、6着で得点率19位まで転落した中田夕貴(32=埼玉)だったが、3号艇で臨んだ4日目6Rを捲り差し快勝。試練の6号艇を迎えた続く10Rは、1コーナーで冷静に最内を差して3着に入った。 この4日目2戦で得点率11位に浮上し、予選を突破。「10Rは今節の中でも乗りやすい方でした。足自体は普通だけど下がることはありません」と、手応えも上昇カーブを描く。 29日の準優勝戦は11R4号艇に決定。1~3号艇の香川素子、大豆生田蒼、喜井つかさがスタートの安定感を欠いているだけに、付け入る隙は十分にある。4コースのカドから攻撃力を発揮し、7月25日の戸田ヴィーナスシリーズ第9戦以来となる今年3回目の優勝戦進出を狙う。