佐々木朗希は「ドジャース本命」ロッテ同僚のサイ・ヤング賞左腕が証言「活躍できると思う」
ポスティングによるMLB挑戦が容認されたロッテ・佐々木朗希投手(23)について、同僚の左腕D・カイケル(36)がニューヨークポスト紙の取材に応じ、証言した。 ヤンキースとメッツの両球団が朗希獲りに意欲を見せており、ニューヨークでも関心は高い。7月末にロッテ入りしたカイケルは「ヤンキースの帽子もいるにはいたが、ドジャースの“D”の服や帽子は、日本のあちこちで見た」と話した。「ドジャースと契約が成立したといううわさを聞いた。もし自分が今ラスベガスにいたなら、俺はドジャースを本命にするね。でもドジャースとのうわさについて、話したことはない」と証言した。 「東海岸の2チーム(ヤンキースとメッツ)についても話したことがある。だがドジャースが優勢だと思う。ヤンキースやメッツについては軽く話したことはある。中地区のチームについて話すことはなかった」と話した。 MLB通算103勝、15年サイ・ヤング賞受賞左腕のカイケル。「自分は24歳でデビューしたが、慣れて成長するまで2シーズンかかった。23歳の彼はかなり優秀な打者を打ち取っている。彼は本当に活躍できると思う」と断言した。投手陣で親交を深めるために夕食会なども行ったといい「知的で情報感度も高く、クラブハウスでも良い」とグラウンド外での様子も明かし、英語の勉強も行っていたとも証言。「彼は勝つことは好きで野球が大好きだと思う。最高の自分になりたいと思っていると思う。そして彼は自分が史上最高の投手の一人になれると本当に思っていると思う」とお墨付きを与えていた。
報知新聞社