十日えびす・和歌山市の東の宮恵美須神社に「金笹」お目見え
商売繁盛を祈願する”十日えびす”が、1月9日から始まりました。このうち、和歌山市吉田の東の宮恵美須神社には、寒波が襲来し、時折雪も舞う寒いなか、多くの参拝者が訪れ、福娘から縁起物の「福笹」や「熊手」などを授かっていました。 また、2025年初めて金色に輝く「金笹(きんざさ)」が数量限定で縁起物に加わり、参拝客が興味を示していました。 金笹を手に入れた女性は「金が好きなので、絶対に手に入れようと思っていました。思ったより豪華で良かったです。ことし1年、平和でお店も繁盛したら良いですね」と満足そうに話していました。 東の宮恵美須神社では、10日の“本えびす”、11日の“残りえびす”まで、およそ8万人の参拝客を見込んでいて、縁起物を購入した人には、7万円分の旅行クーポン券など豪華な賞品が当たる福引き抽選会も行われています。 東の宮恵美須神社の代表役員の中野孝司さんは「今年は寒さが厳しいにも関わらず、朝からたくさんの参拝者に来ていただいています。ぜひ、東の宮恵美須神社に参拝し、良い福を授かっていただければ」と呼びかけています。