逆転負けの長崎日大監督「勝ち切るための何かが足りない」 センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は第4日の21日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、長崎日大は3―4で龍谷大平安（京都）に逆転負けした。長崎日大の平山清一郎監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【一気の逆転劇…龍谷大平安vs長崎日大を写真で】 ◇「勝ち切れなかったですね」 ◇長崎日大・平山清一郎監督 勝ち切れなかったですね。（七回の継投のタイミングは）広田は持ち味を出し、適時打も打っていたし、ラッキーボーイな感じだと思っていたが、少し（交代が）遅かったかもしれない。足を使いながら攻撃するのがうちのスタイルなので、その形は作れたと思う。 広田はボールに対してもフォームに対しても、緩急をつけながら丁寧に出し入れしながら投げてくれた。（逆転された七回2死からの守りは）防げたかなと思う。これが今のうちの実力ですね。前回大会も近江（滋賀）さんに同点に追いつかれましたし、今回も2点リードの2死の場面から。勝ち切るための何かが足りない。 （同じ長崎県勢の海星は初戦突破）海星さんがいい形で勝利しましたし、それに続けと思った。子どもたちは一生懸命やってくれた。
