小学生の放課後の過ごし方とは?保護者の悩みと解決策も解説
低学年と高学年の放課後の過ごし方の違い
小学校の放課後の過ごし方と言っても、低学年と高学年では大きく違います。7歳の子どもと12歳の子どもでは、遊び方が違ってくるのは自然なことでしょう。 続いては低学年と高学年でどのような違いが生じるのかご紹介します。
小学校低学年
小学校低学年での放課後の過ごし方は、学童保育であったり、親のどちらかが一緒に過ごしてあげたりするのが一般的です。 低学年のころであればまだ仕事を時短勤務にしている方も多いでしょう。もし時短勤務が難しいなら、学童保育を利用して大人に見てもらっているというケースがほとんどです。まだ目が離せない時期なので、小学校から帰宅した放課後も、大人がいる環境で遊ばせるのが一般的だと言えます。
小学校高学年
小学校高学年になると、放課後でも1人で過ごす時間が増えてきます。子ども自身にも自立心が芽生えてくるため、自分1人で判断して行動する能力が芽生えてくるためです。中には毎日塾に通う子どもも。 ただし1人で過ごしていて安全であるとは言い切れません。事故や事件に巻き込まれる可能性もあるので、放課後の過ごし方にルールを定め、連絡するための手段を確保しておくことは大切でしょう。
小学生の保護者の悩みと解決策
小学校に入学すると放課後の過ごし方について、親はさまざまな悩みを抱えるものです。子どものことを見てあげたいけれど常に見ていられない、との状況に置かれることもあるでしょう。 小学生の子どもを持つ保護者によくある悩みを、解決策とともに見ていきましょう。
目が届きにくい
小学生になると、幼稚園や保育園に通っていたときよりも子どもに目が届きにくくなります。小学校でできた友だちと一緒に出かけてしまうこともありますが、小学校入学以前のように親が同伴するのを嫌がる子どももいるでしょう。 以前は遊んでいるときもしっかりと見ていられたのに、と不安を抱える方は少なくありません。 小学校低学年の子どもが放課後に遊んでいて、事故や事件に巻き込まれる可能性もありえます。門限を決めておく、防犯グッズを持たせる、いつでも連絡を取れる手段を確保しておくなどの手段を考えておけば安心感が高まります。