「埼玉県のスタミナラーメン」で一番好きな店はどこ? 「娘々 北浦和店」や「漫々亭」などを紹介!
「スタミナラーメン」という名の付くメニューは茨城県や奈良県天理市など日本各地にありますが、「埼玉県」のスタミナラーメンも昔から地元で愛されているご当地ラーメンです。その特徴は、ひき肉やニラを入れ豆板醤をベースに味付けされたあんかけ。とろみのあるスープとピリ辛の味わいはクセになるおいしさで、提供するお店によって微妙な味の違いを楽しむことができます。 【画像:埼玉県のスタミナラーメン5選を見る】 埼玉のスタミナラーメンは、かつて大宮駅西口にあった「漫々亭」(まんまんてい)で誕生しました。その後、漫々亭と同じ会社が運営していた「娘々」(にゃんにゃん)でも提供されるようになり、「娘々」は埼玉県内に多くの店舗を展開していたことから埼玉全域でスタミナラーメンが知られるようになったのだそうです。 のちに運営会社が閉業となったあとも、各店舗は独立して営業することになったそうで、「漫々亭」や「娘々」(もしくは「娘娘」)の屋号はそのままでも各自で異なる味や個性もあり、それぞれの店舗のファンも数多くいます。中でも北浦和駅から徒歩2分ほどの場所にある「娘々 北浦和店」は、長きにわたって多くの人に親しまれてきた老舗の有名店。2024年12月現在は、現店主の引退に伴い一時休業となっていますが、近日新たな店主が店を継いで再開予定とのことです。 さいたま市西区の指扇エリアにある「漫々亭」は、スタミナラーメンの発祥である大宮の「漫々亭」の屋号を受け継ぐお店。看板に掲げられた「一口食べたら頬が落ち、二口食べたら首が落ちちゃう旨さ」というキャッチフレーズが印象的です。 中浦和の「風雅食堂」(ふうがさかば)は、食堂と書いて「さかば」と読む通り、夜は居酒屋としても営業しているのが特徴。もともとは娘々として営業していましたが、前店主の逝去に伴い、現在の体制となりました。しかし、娘々の味と前店主の思いはしっかりと受け継がれています。 また、浦和駅と北浦和駅のちょうど中間辺りにある「○永娘娘」(まるながにゃんにゃん)は、あっさりしたスープとコク深いあんの組み合わせが絶品と評判のお店。さらに、上尾市にある「娘娘 上尾店」では、スタミナラーメンはもちろん、ピリ辛のあんをご飯にのせたスタカレーも人気メニューとなっています。 そのほかにも「娘々」の名を冠するお店は埼玉県内に多数あり、それ以外でもスタミナラーメンを提供するお店もたくさんあります。あなたが一番好きな「埼玉県のスタミナラーメン」のお店はどこですか?
ねとらぼリサーチ