昨夏サウジへ渡ったグレイはプレミア復帰を希望 ジェラード率いるアル・イテファクは約10億円で売却へ
フラムが獲得に興味
スティーブン・ジェラードが監督を務めるアル・イテファクでプレイするFWデマレイ・グレイ(28)はプレミアリーグへの復帰を希望しているようだ。英『THE Sun』が報じている。 かつてレスターやエヴァートンでプレイしていたグレイは2023年夏に約800万ポンドの移籍金でサウジアラビアのアル・イテファクへ移籍。しかし昨シーズンは公式戦25試合で4ゴール4アシスト、今シーズンはここまで公式戦7試合で1アシストのみと目立ったインパクトは残せていない。 そんななか、フラムが同選手の獲得に興味を持っているという。サウジアラビアへ渡る前にもフラムはグレイの獲得に動いていたようだが、今もなおその関心は続いている模様。1月の移籍期間での獲得を検討しているようだ。 グレイはフラムからの関心を受けて、アル・イテファクに退団の意思を伝えたようで、家族のいるイングランドへの復帰を切望しているとのこと。クラブも適正価格での売却に応じる姿勢で移籍金として500万ポンド(約10億円)を希望しているという。 この移籍金をフラムがどのように判断するかは不明だが、プレミアリーグ復帰を切望するグレイは今冬移籍を実現させることはできるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部