90歳運転の軽トラック、道路横断中の6歳男児と衝突 男児は意識不明の重体
7日午後、和歌山県田辺市の県道を横断中の6歳の男児が、軽トラックにはねられました。男児は頭から出血し、搬送時に意識がなく、警察は、軽トラを運転していた90歳の男を逮捕しました。 7日午後2時すぎ、田辺市中芳養の県道で、「子どもが車にはねられた」と、警察と消防に通報がありました。はねられたのは近くに住む6歳の男児で、1人で横断中だったということです。男児は頭から血を流し、救急搬送時点で意識がなく、現在も重体で治療中です。 警察は、軽トラを運転し、現場にいた日用昭利容疑者(90)から事情を聴いた上で、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 日用容疑者は、「交通事故を起こし、小さな男の子にけがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めています。
ABCテレビ