防災用品に仲間入り!堅過ぎるクッキー「くろがね堅パン」のやさしい甘さに夢中です【本日のお気に入り】
まるで鉄のように堅いけれど、噛めば噛むほどやさしい甘さのクッキー「くろがね堅パン」。そのギャップにハマり、わが家のローリングストック食材に仲間入りしました。 【写真7枚】素朴な見た目とは裏腹!異常なまでにかたい「くろがね堅パン」我が家の食べ方を写真で見る!
北九州の名物「くろがね堅パン」
筆者が「くろがね堅パン」を知ったのは、福岡に住む妹から送ってもらったことがきっかけです。「北九州で有名なクッキーだよ」と聞いたのですが、手に持つとズシリとした重量感。え?これ本当にクッキー? でも、名称は「菓子(焼き菓子)」と書かれているし、材料は「小麦粉、砂糖、加糖れん乳、膨張剤」とあり、確かにクッキーのような構成です。 パッケージをあけると、ふわりと甘い香りとともに、ぽってりとした長方形のクッキーが出てきました。 どれどれ一口……と、食べようとしたのですが! 大袈裟ではなく、まっっったく歯がたちません。あくまでも筆者の感覚ですが、堅いお菓子の代表「カンパン」より手強いです。 前歯ではむり!と判断し、なんとか奥歯でガリガリかじると、素朴な甘さが広がりました。どこか懐かしい味わいで、子どものころにじぶんで焼いたシンプルなクッキーみたいです。うん、おいしい! わが家の娘も「かたい~~~」と苦戦しつつ、そのやさしい甘さにハマったよう。今ではおやつや朝食に、文字通り「ガリガリ」いわせながら食べています。 その堅さゆえ、日ごろよりたくさん噛むので、あごが鍛えられるのはもちろん、1枚食べるだけでもかなりの満足感があります。 また、子どもに「よく噛んで食べなさい」と口で教えるのは難しいけれど、これを食べれば噛む大切さを体で学んでくれるかな、なんて(笑)。 ちなみに筆者は東京・上野の『二木の菓子 ビック館』で買っているのですが、置いてあるのは10枚入りのみ。個包装ではないので、開封するとジッパー付き袋などで保存する必要があります。 おいしいけれど、3人家族のわが家は一度では食べきれません。開封後の保存については、今のところ唯一のウィークポイント。せめてパッケージにジッパーをつけてくれたら、と願っています。 大家族とか、大人数で登山やキャンプに行くときの軽食なら、この1袋が食べきれてよいかもしれません。