【MLB】ブルージェイズ・フランシスがまたも快投 7回1安打無失点で8勝目 Rソックス・吉田は3打数0安打
【ブルージェイズ2-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間8月30日、ブルージェイズは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス4連戦の最終戦を迎え、先発ボーデン・フランシスの快投もあって2対0で勝利。同地区対決4連戦を2勝2敗で終えた。先々週の週間MVPに選ばれたフランシスは7回70球を投げて被安打1、奪三振5、与四球0、失点0とまたしても素晴らしいピッチングを見せ、8勝目(3敗)をマーク。ブルージェイズ3番手のチャド・グリーンに16セーブ目が記録され、レッドソックス先発のカッター・クロフォードは7回途中6安打2失点の好投も12敗目(8勝)を喫した。 【動画】ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が先制のタイムリー二塁打を放つ ブルージェイズは先発のフランシスが序盤の2イニングをパーフェクトに抑えると、3回表二死3塁からブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリー二塁打で先制。フランシスの無安打投球が続くなか、6回表にはアーニー・クレメントのタイムリー二塁打で追加点を奪った。フランシスは6回裏一死からニック・ソガードに初安打を許したものの、7回1安打無失点の快投を披露。8月上旬から先発ローテーションに定着しているが、直近4先発はいずれも7イニング以上を投げて被安打3以下&失点1以下に抑え、4勝0敗、防御率0.62と驚異的な活躍を見せている。 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場したが、ブルージェイズ先発のフランシスの前にセカンドライナーとセンターフライで2打席凡退。8回裏の第3打席は2番手のヘネシス・カブレラと対戦し、セカンドゴロに打ち取られた。3打数ノーヒットで連続試合安打は5でストップし、今季の打撃成績は打率.294、出塁率.363、OPS.798となっている。