【ラジオNIKKEI賞 調教チェッカーズ】脚力に磨きかかったショーマンフリートが一番手
ショーマンフリートは調教に限ってハミを替えたことにより折り合いがつくようになり、同時に頭が高い走法だった以前より体をしっかり使えるようになった。もともと迫力あるフットワークで脚力も備えている馬だが、さらに磨きがかかった印象。今週のWコースでも馬なりで僚馬2頭をあっさり突き放した。気温が上がるごとに身のこなしも良化している。 アレグロブリランテはWコース馬なりで5ハロン66秒6、ラスト1ハロン11秒6。先行した分もあったかもしれないが、余裕を持って古馬OPを半馬身退け、直線の弾むようなフォームも目立った。 ウインマクシマムはけいこ駆けする馬らしく、Wコース馬なりでラスト1ハロン11秒1。もう少し全身を使えるといいが、スピード感は十分だ。(夕刊フジ)