50代ひとり暮らし、「バスマット」は使わない。片づいた浴室をキープする工夫4つ
入浴に使うものや浴室掃除の方法を見直すことで、暮らしがより快適になるかもしれません。子どもたちの独立を機に賃貸物件に住み替え、“持たないひとり暮らし”を楽しむ様子をインスタグラムで情報発信している、50代のようさん（フォロワーは4.8万人）のケースです。使いやすく、清潔な浴室を無理なくキープするためにしていることについて語ります。 【写真】バスマットは使わず、代わりにタオルを使用
こまめに洗濯ができるタオルをバスマット代わりに使用
子どもたちと暮らしている頃、気がつくとカビっぽくなってしまうバスマットが気になっていました。直置きにならない、干す機能つきのすのこタイプや、乾きやすい珪藻土タイプも試してみましたがどれもしっくりこなくて、悩みの種でした。 そこで、ひとり暮らしになってからはタオルで代用することにしました。2日に1回のペースで気軽に洗濯できるようになったことでストレスも減り、快適に使用できています。
バスタオルをフェイスタオルに変えたら、管理もラクに
私は毛足の長いふかふかのバスタオルが大好きです。ただ、なるべく頻繁に洗濯をしたい方なので、このふかふかさや大きさが、かえって洗濯を大変にしていると感じていました。また、すぐに洗わない日でも使用後のバスタオルを干しておくスペースが必要です。 現在の住まいに引っ越してからは、バスタオルはやめてフェイスタオルにしました。実際使ってみたところ、フェイスタオル1枚でお風呂上がりの体を拭ききれるので、洗濯や管理がラクになりました。
サンプルは、たまる前にこまめに使って散らかり防止
なんとなく取っておきがちなシャンプーや化粧品のサンプル。使えるものだと思うと、もったいなくて引っ越しのときにも捨てられませんでした。旅行のときに使うかもと思っていても、なかなか機会もなくたまっていくばかり。 そこで、まずは今あるものを使いきり、それからはもらったらすぐ使うようにしました。たまったサンプルで散らかっていた保管場所もすっきりしました。
100円ショップのスクイージーが浴室掃除に大活躍
以前友人が、「お風呂上がりにスクイージーを使って壁や床の水きりをして、そのあとタオルで拭いちゃうと浴室が汚れないよ」と話していたのですが、その当時は「えらいなー、私にはハードルが高くて絶対無理…」と思っていました（笑）。 引っ越ししてすぐのピカピカの浴室を見ていたとき、ふと友人の話を思い出し、今ならできるかもと試してみることにしました。やってみると、意外と手間も時間もかからず、すっきり気持ちがよくて。 そこから、普段は床だけをスクイージーで水きりするように。余裕のあるときは、壁や扉もスクイージーで水分を取り除き、さらにタオルで水アカがたまりやすく、カビの生えそうなところもタオルで拭いています。断然カビにくくなり、お風呂掃除の回数も激減しました。 スクイージーは使っていると先端が水をきりにくくなるので、100円ショップのものをこまめに買い替えるスタイルが私には合っているようです。 一般的な“当たり前”とは少し違っているかもしれないけれど、「自分が快適に暮らすためにできること」を日々試行錯誤しています。今回ご紹介したことが、皆さんの暮らしがよりよくなるヒントになればうれしいです。
よう
