ヤクルトD2位・モイセエフが村上宗隆と初対面で驚き「本当に体が大きいですし、オーラも感じました」
ヤクルトの新人合同自主トレーニングが8日、埼玉・戸田球場でスタートした。ドラフト2位のモイセエフ・ニキータ外野手(18)=愛知・豊川高=は、練習開始前に戸田寮のロッカールームで村上宗隆内野手(24)と初対面。驚きを隠せなかった。 【写真】家族5人とポーズをとる豊川高のモイセエフ・ニキータ外野手 「本当に体が大きいですし、オーラも感じました。自分もあれほど大きい体で、あの中でも動ける体をつくっていきたい。これまでやってきた自分の価値観での体が大きいと、プロの体が大きいは違ったので、そういうところを目指さないと活躍できないんだなと思いました」 将来の主軸候補と期待される高校通算18本塁打のモイセエフにとっても、規格外の大きさだった。自身も181センチと高身長だが、村上はやはり別格。リハビリのため訪れていた主砲から「よろしく」と声をかけられたといい、「バッティングのことをいろいろ聞きたい」と目を輝かせた。 大事なプロの第一歩を踏み出した日にまさかの出会いがあったモイセエフ。「けがをしない体作りを重点的にやって行く中で、野球の面でもレベルアップしてキャンプに入れるようにやっていきたい」と意気込んだ。