教え子に車や自宅で『キスやわいせつ行為』高校の男性講師を懲戒免職処分 京都府教育庁
京都府内の公立高校に勤務する26歳の男性講師が、今年4月以降に、勤務する学校の女子生徒に自宅や車の中でキスをするなどの行為をし、今年8月中旬以降に自宅でわいせつ行為に及んだとして、京都府教育庁は教員を懲戒免職処分にしたと発表しました。 懲戒免職処分となったのは、京都府南部の公立高校に勤務していた26歳の男性講師です。 教育庁によりますと、教員は今年4月以降、自宅や車の中で勤務する学校の女子生徒とキスをしたり、自宅でわいせつな行為をしたりしたということです。 今年11月上旬に校内で2人で話している様子を別の教員が見かけ、管理職に報告し、本人に確認したところ認めたということです。
男性講師「自分の感情を優先してしまった」
教育庁の聞き取りに対し男性講師は「してはいけないことはわかっていたけども、自分の感情を優先してしまった。この度、多くの人に迷惑をかけたこと、公務員全体の信用を失墜することになったこと、本当に申し訳ありませんでした」と話しているということです。 京都府教育庁は「公務員として断じて許されないものであり、著しく自覚に欠く行為であります。教育に寄せる信頼を損なうこととなり、深くおわび申し上げます。再発防止に向け、信頼回復に向け、全力で取り組んでまいります」としています。