センバツ2019 甲子園練習 守備の動き、きびきび 投手陣、マウンド確かめる /福井
<第91回選抜高校野球> 23日開幕の第91回選抜高校野球大会に初出場する啓新は20日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で練習に臨んだ。持ち時間30分を守備や投球の練習に効率よく使い、ナインはきびきびとした動きを見せていた。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 午後0時半にサイレンが鳴ると、穴水芳喜主将(2年)の力強い掛け声と共に選手たちが一斉にグラウンドに駆け出した。最初の10分間はノックを行い、その後は走者を置いて併殺プレーなど実戦的な練習に取り組んだ。投手陣もマウンドの感触を確かめた。 安積航大投手(同)は「最初は緊張したが、思ったよりも投げやすかった。早く試合をしたい」と気持ちを高めていた。植松照智監督は「調子はまだまだ上がると感じた。初戦までにピークに持って行きたい」と語った。 大会第5日の第3試合で桐蔭学園(神奈川)と対戦する。【谷口豪】