【佐賀県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 「むつかけ」 世界でも有明海だけの不思議な伝統漁
◆いろは島
伊万里湾に浮かぶ大小48ほどの無人島から成る、いろは島。 いろは48文字にちなんで空海(弘法大師)が名付けたといわれており、「青い海の中に浮かぶ緑の島々の美しさにさすがの弘法大師も筆を投げた」という伝説を持つ、玄海国定公園有数の景勝地だ。 波の穏やかないろは島では、初心者でもシーカヤックを楽しむことができる。 透き通る海と心地よい潮風、そして優しい波の音に癒やされてみては? いろは島(いろはじま) 所在地 佐賀県唐津市肥前町満越886-3(ふれあい自然塾ひぜん)
◆白石町のれんこん畑
白石町のれんこんはもっちりとした食感が自慢で、全国一の品質との折り紙つき。 白石平野の独特な重粘土質の土壌が良質なれんこんを育むとされ、県内の生産量の約95パーセントを白石町が占めている。 そのため、白石では広大なれんこん畑を見ることができ、一番の見ごろは7月中旬~8月中旬。大きな葉っぱと一緒に撮れば、SNS映えする写真が撮れそう! 白石町のれんこん畑(しろいしちょうのれんこんばたけ) 所在地 佐賀県杵島郡白石町大字八平
◆伊萬里神社
伊万里川の流れを見下ろす高台にある伊萬里神社は、釘を1本も使わず建てられた総木建築の神社。 境内にある中嶋神社には、縁結びの楠や、全国でも珍しい菓子の神様が祀られている。 6月中旬~8月下旬に開催される「伊万里大川内山 風鈴まつり」では、秘窯の里・大川内山の窯元の軒先や店内に伊万里焼の風鈴が飾られ、涼しげな音色が響き渡る。 特徴的な赤い門がインスタ映えすると人気だ。 伊萬里神社(いまりじんじゃ) 所在地 佐賀県伊万里市立花町83
◆川古の大楠
川古の大楠は、巨樹・巨木林調査で全国第5位にランクする国の天然記念物。 樹齢3,000年以上といわれ、高さ25メートル、根回り33メートル、枝張りは東西・南北27メートルもの威風堂々たるたたずまいだ。 夏の澄んだ青い空に、立派な大木の緑は圧巻で、どの角度から撮っても写真映えしそう。 川古の大楠(かわごのおおくす) 所在地 佐賀県武雄市若木町川古7843
◆呼子の朝市
呼子の朝市は、佐賀県観光の定番! 約100年も続く朝市は、イカ漁の盛んな呼子ならではの朝の風物詩だ。 朝市通りに並んだ露店では、魚介類や野菜、特産品などを、おばちゃんたちが元気に販売している。 呼子のある唐津市は海水浴場が多く、夏には人気の観光地になるので、朝市もいっそう賑わいを見せ、呼子ならではの楽しい風景を楽しんで。 呼子の朝市(よぶこのあさいち) 所在地 佐賀県唐津市呼子町呼子 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部