KHOR(コール)で釣れ!!“アングラーズベース赤城山”で生まれたスタンダードスプーン【大﨑浩樹】
全カラー解説
カラー名のscは「Starter Collection(スターター・コレクション)」の意。ここではコール1.6gの全カラーを大﨑さんに解説してもらった。「カラーは高活性 → 低活性の順に並んでます。sc01~02は朝イチや放流セカンドくらいの高活性時。03~05は見失ったときのサーチなど。06~09は食わせ。10~12は午後から夕方に向かう時間帯で効果的。13~15は冬場におすすめ」 ①sc01/放流セカンドにおすすめ。グロー採用で寄せる力が強く、曇天や笹濁りで威力を発揮。 ②sc02/放流セカンド or サードの定番。強烈な明滅で誘えるため、高活性魚狙いに実績あり。 ③sc03/次の一手に迷ったときや、魚をもう1度探り直すときはコイツの出番。全天候に対応。 ④sc04/水面に魚影が見えているときなど、魚が浮き気味の状況で強い。曇天時にも有効だ。 ⑤sc05/雲が低く、日中でも薄暗いときに実績大。蛍光ピンクが目立つのでサーチにも使える。 ⑥sc06/管理釣り場の超定番カラー。カエルや昆虫に似た色なので、魚も違和感なく口を使う。 ⑦sc07/ペレットカラーと呼ばれるカラー。低中活性時の食わせ系として1日を通して使える。 ⑧sc08/魚の反応がない状況で投げると、突如連発することもある爆発力を秘めたカラーだ。 ⑨sc09/午後イチなど一時的にプレッシャーが抜けたときに投げたい。残存魚狙いにもグッド。 ⑩sc10/金残しは気づかせ効果が強い。光量が少ない状況で有効。07の代わりに投げてもいい。 ⑪sc11/sc10が暗いときに効くのに対し、こちらは明るい状況に強い。08の代わりにも使える。 ⑫sc12/夕暮れ時に投げたい。グロー+明滅により、ルアーの存在感を強烈にアピールできる。 ⑬sc13/水がクリアになる秋から冬にかけて有効。乱反射で寄せ、クリアブラウンで食わせる。 ⑭sc14/ケイムラにより、薄暗い時間帯や中層以深でも魚に対してアピールできる。秋冬に強い。 ⑮sc15/冬の放流セカンド。青銀が効かないときにコレを投げると、アタリが連発したりする。 [写真キャプション] コール1・6グラムは、アングラーズベース赤城山はもちろん、全国各地のエリアで徹底的にテストされ、厳選されたカラーをプロパーとして採用している。