【40代、50代のヘア】華やかクラシカルなグラデーションボブ。流し前髪で「小顔見せ」もかないます!
40代、50代になると増えてくる、髪が膨らんだりうねったりする悩み。そんなエイジング悩みを解決するには? 人気ヘアサロン「BEAUTRIUM 広尾(ビュートリアム 広尾)」の美容師、目黒沙織さんが、まとまりにくい髪をきれいに整え、フォルムで若々しく見せる上品なボブを提案してくれた! 華やかで小顔効果も抜群だ。
重心を上げて、すっきり見せる肩上ボブ。 スタイリング次第でイメージが変わる「2wayバング」をアクセントに
今回、ヘアモデルになっていただいたのは、佐々木真紀子さん(50歳・航空会社 勤務)。 ※2024年12月10日時点でのプロフィール。 ただでさえ重くなりがちなのに、エイジングによる髪質変化で、より膨らんでしまう耳の後ろや後頭部の髪。うねりも出てくるので、髪をまとめるためにスタイリングに時間がかかってしまうことも…。 そんな佐々木さんの髪悩みを解決するには、どうしたらいい? 人気ヘアサロン「BEAUTRIUM 広尾」の美容師、目黒沙織さんは、次のような提案をしてくれた。 カットで毛量と質感をコントロールして、セルフスタイリングでも決まりやすいボブにするのがおすすめ。 前髪がぱっくり分かれてしまって地肌が目立つ場合、分けることも下ろすこともできる、長めの2wayバング(前髪)を作ると素敵な感じになってなじむ。 全体の髪が短くなっても、顔まわりの髪にニュアンスを作ることで、フェイスラインのカバーも可能に。
■おしゃれ見えのポイントは? ひし形のシルエットを意識することで、髪全体の重心が上に! 細部のこだわりでメリハリも生まれます
後ろの髪の長さを、生え際ギリギリまで詰め、ウエイト(重みのある部分)を上げることで間のび感を防止。 サイドは自然に流しつつ、サイドの髪が顔にかかるようにすることで、フェイスラインをカバーして小顔に見えるように。 サラッと流した長めの前髪も、若見えのアクセントになっている。
■もともとの髪は?
多くて太くて硬い、という髪質の佐々木さん。 もともとボリュームがあるのに、エイジングの影響でさらに膨らみやすいため、朝のスタイリングが少しでも楽になるよう、夜のうちにしっかりブローをして整えているのだとか。 「ツヤを大事にしたいのと、できるだけクセを抑えたいので、重さは残したいです」というのが佐々木さんの要望。 また、全体のボリュームはあっても、トップはぺたんとしがちな大人髪。 その点も解消されるスタイルを、「BEAUTRIUM 広尾」の目黒さんに提案してもらおう。