動揺した表情でミックスゾーンに現われ...モロッコ主将ハキミがウクライナ戦敗北に落胆。4チームが勝点3で並ぶ大混戦「ハイレベルな大会だ」【パリ五輪】
「経験が足りなかった」
まさかの敗戦に肩を落とした。 パリ五輪の初戦でアルゼンチンを2-1で破ったモロッコは、現地7月27日にウクライナと対戦。21分に先制を許すが、59分に相手に退場者が出て数的優位に立つと、64分にスフィアン・ラヒミのゴールで同点に追いつく。 【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介! その後は勝ち越し点を奪えないまま、タイスコアで90分が過ぎ、このままドローかと思われた90+8分に被弾。1-2で敗れた。 フランスメディア『FOOT MERCATO』によれば、オーバーエイジ枠で参戦しているキャプテンのアシュラフ・ハキミは試合後、動揺した表情でミックスゾーンに現われ、「私たちには経験が足りなかった。チャンスはたくさんあったのに、決め切れなかった」と唇を噛んだ。 「ハイレベルな大会だよ。多くのチャンスを作ったなら、1つか2つは決めなければいけない。そうでなければ、相手に得点されて、今日のように負ける可能性がある」 グループBのモロッコはアルゼンチン、ウクライナ、イラクと同組で、2戦を終えて4チームが勝点3で並ぶ大混戦に。8強に駒を進めるのはどの2チームか。30日の最終戦でモロッコはイラクと相まみえる。もう1つのカードはウクライナ対アルゼンチンだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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