【コックスプレート】「日本馬が強いことは重々承知」プログノーシスを迎え撃つライバル鞍上が警戒!
[GⅠコックスプレート=2024年10月26日(土曜)、3歳上、ムーニーバレー競馬場・芝2040メートル] GⅠコックスプレートに出走する地元勢の中で、有力馬の1頭となるのがミスターブライトサイド(セン7=ベン、ウィル&JDヘイズ厩舎)。同レースには3年連続での出走となり、昨年はあのロマンチックウォリアーから0秒1差の2着だった。共同管理調教師の1人であるベン・ヘイズ調教師は現在の状態について、次のように語った。 「好走した昨年と比べても同じかそれ以上に良い状態です」 ライバルの1頭であるプライドオブジェニ(牝7・Cマー)とは勝ったり負けたりを繰り返しているが、その点については次のように続けた。 「相手の方が前にいるでしょうから、目標にしてクレイグがキッチリ捕らえてくれることを信じています」 クレイグと言われたのは日本でもおなじみのC・ウィリアムズ騎手(47)。この発言を受け、次のように言った。 「はい。しっかり捕らえるつもりで乗りますが、怖いのは彼女ばかりではありません。日本馬が強いことを僕は重々承知していますので、プログノーシスにも気をつけながら乗って、僕自身3度目の優勝を狙います」 名手の手腕も含め、プログノーシスにとって強力なライバルとなりそうだ。
東スポ競馬編集部