【陸上】米ESPNが2000年以降のトップアスリートランキングを発表 9位にウサイン・ボルト、63位にアリソン・フェリックス
米国のスポーツ専門放送局のESPNが2000年以降のプロアスリート・トップ100を発表し、陸上界からは男子短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9位に選ばれた。 ESPNによるプロアスリートトップ100をチェック!! ボルト氏は五輪で8つの金メダルを獲得し、100mで9秒58、200mで19秒19(いずれも09年)の世界記録を樹立。この記録は現在でも塗り替えられていない。選出にあたっては16年リオ五輪準決勝で後続選手に目をやり微笑んだ余裕の表情についても特筆すべきものがあるとされた。 そのほか女子ロングスプリントで五輪7つの金メダルを筆頭に五輪で10個、世界選手権で18個のメダルを獲得したアリソン・フェリックス(米国)が63位、女子短距離でオレゴン世界選手権を史上最年長で100mを制したシェリー・アン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が77位にランクインしている。 ランキングはESPNの寄稿者による投票によって行われ、競泳で23個の五輪金メダルを獲得しているマイケル・フェルプス(米国)が1位に選ばれたほか、日本人ではメジャーリーグで多くの記録を残したイチローが37位、今も大活躍を見せている大谷翔平(ドジャース)が62位、体操の内村航平が82位に入った。
月陸編集部