【NFL】トレードの憶測が飛び交う中、ピアースHCから連絡はないとレイダースWRアダムス
現地1日(火)、ラスベガス・レイダースのスターワイドレシーバー(WR)デイバント・アダムスは自身のトレードに関するうわさを沈静化させる機会を見送った。
『FanDuel TV(ファンデュエルTV)』の『Up & Adams Show(アップ&アダムス・ショー)』に出演した際にホストのケイ・アダムスから、レイダースでの最後のプレーを終えたのかと質問されたデイバント・アダムスは、次のように答えている。
「俺がコントロールできるのは、ここでの会話だけだ。これが終わった後にコントロールできるのは、自分が次に取り組むことだけ。すぐに立ち上がって、しっかりとワークアウトするつもりだ。自分でコントロールできるのはそれだけだしね」
それは確かに否定にはならない。
アダムスのトレードに関するうわさは、レイダースがシーズン第4週に勝利したクリーブランド・ブラウンズ戦をアダムスが欠場したことで広まった。
また、ヘッドコーチ(HC)アントニオ・ピアースが月曜日に、レイダースとアダムスが決別する可能性を示唆するソーシャルメディアの投稿に――意図的かどうかは不明だが――“いいね”を押したことで、さらに大きな話題となっている。
火曜日、『Las Vegas Review Journal(ラスベガス・レビュー・ジャーナル)』のビンセント・ボンシニョールは状況を知る情報筋の話を引用し、レイダースがアダムスの“トレードを前向きに検討し始め”ており、複数のチームと接触していると報道。
アダムスは火曜日に、火種がくすぶり始めてから、ピアースHCからは何の連絡も受けていないと明かした。
「彼から連絡はないし、話してもいない。だから、あれが一体どういうことなのかは本当に分からない」とアダムスは話している。
「ソーシャルメディアは恐ろしい。たくさんの人があれを見て、何が起こっているのか疑問に思っている。連絡をくれる人もいるけど、俺は彼と話していない・・・」