「ドイツ旅行のコスパ最強ホテル」実は東横INN!? 実際に泊まったら「日本人には最強仕様」…でも違いも?
「ヨーロッパのご飯辛い…」に救いの手ありすぎた!
そして東横INNフランクフルト店では、なんと日本食を食べることができます。夕食メニューとして19ユーロ(3072円)で食べられるのは、ご飯に加えうどんもセットになった「しゃぶしゃぶ」です。 また同ホテルでは「朝食無料」をセールスポイントのひとつとしていますが、フランクフルト店でもこれは健在です。 メニューはソーセージやスクランブルエッグ、サラダやパンのほか、味噌汁や白飯などをビュッフェ形式で楽しめます。味噌汁はいわゆる”ほぼ具なし”仕様ではあるものの、ヨーロッパのパンだらけの食事があまり口に合わない筆者にとっては、この朝食が今回の欧州出張で「もっともおいしかった食べ物」のひとつでした。 この東横INNフランクフルト店は、日本の食事もでき、湯船に入れ、冷たい便座に座る必要もないながら、同エリアのほかのホテルと比べても「日本っぽい朝食バイキング込み」でかなり低く宿泊料が抑えられる――。そういう意味では、ヨーロッパ滞在がある程度の長期間にわたり「日本ロス」となったときに、非常に強い味方となる存在かもしれません。 それを現しているのか、朝食時には非常に多くの日本人を見かけたのが印象的でした。
松 稔生(航空ライター)