石破首相、バイデン氏・習近平氏と初の対面会談の意向明かす…「首班指名いただければ」
石破首相は4日、今月中旬の国際会議に合わせ、米国のバイデン大統領、中国の習近平(シージンピン)国家主席とそれぞれ会談する意向を明らかにした。都内で開かれた地元・鳥取県の県人会の会合で語った。 【動画】カメラがとらえた中国軍艦…「防空識別圏」で読売機から空撮
「(11日召集の特別国会で)首班指名をいただければの話だが、習氏やバイデン氏と会談できたらいいということで調整している」と述べた。
米中首脳との会談は、ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議(15~16日)、ブラジルでの主要20か国・地域(G20)首脳会議(18~19日)に合わせて行う方向だ。両氏とも、首相が対面で会うのは就任後初となる。
首相は北朝鮮が10月31日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、「真上に打ち上げ、今までで一番高く上がった。仮に45度(の角度)で打てば、米国まで届く」と指摘した。