【大村ボート(ナイター)一般】山口晃朋 当地デビュー戦で白星ゲット
<3日・大村ボート・初日> 【記者の狙い目・古川達也】 当地初参戦となった131期の新鋭、山口晃朋。初日の1走はインから堂々と押し切り、白星発進を決めた。 今節タッグを組む18号機は、2連対率48%で伸びはトップクラスの好エンジン。「伸びの良さはまだ感じないけど、バランスは取れていると思う」と額面通りとはいかないまでも、確かな手応えは得ている。 スロー進入を解禁して丸1年。「いい時と悪い時の差が激しいです」とまだまだ課題は多いが、「悪い時にいかにいい調整をして挽回できるか。(調子の)波をなくしたいですね」とやるべきことに真摯(しんし)に向き合う。 今節は何より好素性機が心強い味方。引き波に負けない力強い旋回を繰り出し、強い先輩達を脅かす台風の目となる。 ▼7R カドの竹田辰也がまくり策なら、大外の山口にも展開が向く。ブイ際を突いて連圏内へ。4―56―256。 ▼11R 吉田慎二郎はレース足に手応え十分。強気に2着で狙う。1―6―全。