初心者のための着衣ボディコンテスト 着ていてもかっこよく、美しく魅せる【マッスルゲート】
7月6日(土)に千葉・浦安市文化会館にて行われた「マッスルゲート東京ベイ大会」。「コンテストの登竜門」と呼ばれる人気大会ということもあり、今大会には全カテゴリーで320を超えるコンテストビギナーがエントリーした。その中でもマッスルゲートならではと言えるのが、服を着たままでもステージに立てる競技の存在だろう。 【フォト】着衣でステージに立つ男女選手たち メンズタンクトップは、その名の通り上はタンクトップ、下はハーフパンツ、さらにシューズを着用する男子のカテゴリー。ポーズはフィジーク競技と同じであり、ここでの出場を機に、後にタンクトップを脱ぎ捨ててメンズフィジークなどに出場する選手も多数いる。 ウーマンズレギンスフィットネスは、近年出場者が増加中。トレーニング時と同じレギンス姿でステージに立てるのが特徴で、レギンスやブラトップのカラーで選手それぞれの個性を出すこともできる。マッスルゲートにはウーマンズレギンスというカテゴリーもあり、そちらはより初心者向け。ウーマンズレギンスフィットネスは、より筋量が求められるカテゴリーとなっている。 ドリームモデルは、安井友梨が考案したイブニングドレスを着用しての競技。体の多くが布で覆われているが、鍛え上げられてきたボディラインはそれでも見えるもの。ポージングはもちろん、ステージ上での女性らしい立ち居振る舞い、いかにドレスを着こなすかという点も評価される。マッスルゲートでは彼女たちがステージに立つと景色がガラっと変わる、もっとも華やかなカテゴリーと言えるだろう。 まだトレーニングをはじめたばかりというトレーニーは、これらの競技からスタートし、ボディコンテストの門をくぐってみるといいだろう。
写真/木村雄大