【箱根駅伝】前回7位早大は3区にスーパールーキー山口竣平を起用「攻め」の往路で3強崩しへ
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)で前回7位の早稲田大が当日の区間エントリー変更を行い、注目の1年生、山口竣平が3区に起用された。佐久長聖高時代から世代トップで活躍し、11月の全日本大学駅伝では5区で区間3位と気を吐いた。 【一覧】箱根駅伝 往路エントリー 1区には3年連続となる間瀬田純平(3年)、2区には11月に1万メートル27分台を記録して勢いに乗るエース山口智規(3年)、4区には長屋匠起(2年)、5区には前回大会で「山の名探偵」として話題となった工藤慎作(2年)と、区間エントリーから変更なく臨む。 49年連続94度目の出場。就任3季目となる五輪2度出場の花田勝彦監督は「昨年までの練習はまだチームが足並みがそろってない、力がないところもありましたので、底上げをする練習が中心だった。(今年は)非常にいい形でできた」と手応えをみせており、青学大、駒大、国学院大の3強を崩しての3位以内を目標に掲げる。「チームは非常に進化している。攻めていきたい」と強気の往路に挑む。