ドジャース・大谷翔平の第2打席は中飛 中堅深くまで飛ばすもジャッジのグラブに収まる
ワールドシリーズ第4戦（ヤンキース―ドジャース、29日、ニューヨーク）米大リーグのワールドシリーズ（WS＝7回戦制）はヤンキースタジアムで第4戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手（30）は「1番・DH」で出場。三回の第2打席は中飛だった。L・ヒルのスライダーを芯近くで捉えたが、中堅フェンス手前でジャッジのグラブに収まった。 一回は甘めのスライダーを捉えられず遊飛に倒れたが、3度のスイングは全てフルスイング。痛みに顔をゆがめる場面もなく、左肩を亜脱臼した影響は感じられなかった。打線はベッツが右翼線を破る二塁打を放つと、続くフリーマンが右翼席へ先制2ラン。同一年のWS4戦連発は史上初で、2012年ブレーブス時代に出場したWSを合わせた6戦連発も史上初となった。
