西武・平良海馬、5000万円減の2億円でサイン「来年は中継ぎでやります」
西武・平良海馬投手(25)が13日、埼玉・所沢市の球団事務所で今オフ2回目の契約更改交渉に臨み、5000万円ダウンの年俸2億円でサインした(金額は推定)。 前回の交渉では先発復帰を求める平良と中継ぎで起用を考える球団と折り合いがつかなかったが、その後も話し合いを重ね、平良が来季は中継ぎを務めることが決まった。 「来年は中継ぎで。希望のポジションではない分、それなりの対価をもらわないとフェアじゃないのでそこも含めてしっかり交渉できた」 先発転向2年目の今季は5月に右前腕の張りを訴え長期離脱を余儀なくされ、8月に復帰後は中継ぎを務めた。今季は22試合(うち5先発)の登板で2勝3敗、防御率1・66だった。先発転向した23年シーズンにチームトップの11勝をマークした。