【宮城県】インフルエンザ警報発表 年末年始の感染対策徹底を呼びかけ
宮城県は26日、今月22日までの1週間のインフルエンザ患者数が警報開始基準値を超えたことから、インフルエンザ警報を発表した。 年末年始を控え、外出や大人数で集まる機会が増えることにより、更なる感染者数の増加が予測されるため、県では咳エチケットや換気、手洗いなどの基本的感染対策の徹底を呼びかけている。 県の定点調査によると、今月22日までの1週間のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり32.66人で前の週から2倍以上に増加し、警報を発表する基準値となる30人を上回った。 保健所のエリア別で見ると、大崎で44.20人、塩釜で35.63人、仙南で35.29人、仙台で31.41人などとなっている。 年代別では、5~9歳までが28.7%と最も多く、19歳以下が全体の7割以上を占めている。