木製パネル搭載のタワー型PCケース「ProArt PA602 Wood Edition」がASUSから、計2モデル
木製フロントパネル、木製ハンドルなどを特徴としたPCケース「ProArt PA602 Wood Edition - Metal Panel」「ProArt PA602 Wood Edition - Tempered Glass Panel」が発売。 【画像】Tempered Glass Panel 価格は順に47,800円、49,980円。なお、Metal Panelは販路限定モデルとなっている。 ■ クリエイター向けPCケースの木製パネル版 これらはE-ATX/ATX/microATX/Mini-ITX/DTX/Mini-DTXマザーボードサポートのPCケース。メタルサイドパネルのバージョンは冷却効率と耐久性を重視するユーザーに、強化ガラスのサイドパネルのバージョンは美しさとPC内部の構造を個性的に演出したいユーザーに最適としている。 ハイテクと自然の美しさを見事に融合したという木製のフロントパネル、30kgまでの重さに対応するという木製ハンドルなどを特徴としている。このようなケースにはめずらしいアッシュ材を耐久性を考え特別に選んだという。FSCの認証を受けたアッシュ材を使用したケースは、サステナビリティを重視し、こだわりのスタイルを持った上級ユーザーに最適とも謳っている。 エアフローと換気を最大化するために、メッシュ構造のオープンフロントグリルを採用したとしている。極厚のPWMファンにより、非常に優れたエアフローと快適な静音性を実現するとし、2つの風向板が連動して、ビデオカードとCPUクーラーの吸気口の両方に冷気を集中させ、システム全体の冷却効率を高めるとしている。 「高性能コンポーネントのためのスペース」も特徴としている。420mmのラジエーターが1つ取り付けられるとし、ビデオカードも、水平または垂直に取り付けるための十分なスペースがあるとしている。また、簡単に取り付けられる、工具不要のグラフィックカードスロットクランプを採用したとのこと。 上記のほか、フロントパネルのダスト検知機能によるお手入れ時期の通知、Wi-Fiアンテナ用の予備スペース、ワンストップPWMファンハブ、2つの内蔵ホイールで簡単に移動できる点などを特徴としている。 主な仕様は、寸法が593×560×245mm、重量が15.8kg、ドライブベイが2.5インチベイ×4、2.5/3.5インチコンボベイ×4、CPUクーラーの最大高さが190mm、GPUの最大長が450mm、PSUの最大長が190mm。
AKIBA PC Hotline!,AKIBA PC Hotline!編集部