2025年4/1から特定の125ccに原付免許で乗車可能に! 新原付版のディオ110とスーパーカブ110がチョイ安で登場へ?
新原付の価格は「タンデムステップ程度」ぐらい安くなる?
さらに新原付ディオ110とスーパーカブ110の価格は、本来の110版より「少しだけ安くなる」ようだ。どれぐらいかと言うと、情報筋によれば「タンデムステップ程度」らしい。 51cc以上のバイクは二人乗りが可能だが、50cc以下はNGなので当然タンデムステップは装着されない。その分は価格が安くなるようなのだ。つまり価格はオリジナル版とほぼ同じ程度と考えられる。 ディオ110の純正タンデムステップは片側3190円×2本(一般販売価格)。ピンやスプリング、ワッシャーなどを入れても1万円未満だ。新原付ディオ110に関しては、現行のオリジナル110の21万7800円に対し、21万円を切れば上出来と言えるかもしれない。 生産台数は現行の110より少ないと予想され、割高になるかと思いきや、少し安くなるのは朗報。とはいえ、やはり現在の50ccよりは割高だ。50ccクラスは現在、レッツ(スズキ)の17万1600円が最安。ほかにタクト(ホンダ)の17万9300円、ジョグの18万1500円(ヤマハ)などがラインナップされている。 排気量が大きいのだから割高になるのは当然だろうが残念。そもそも50ccを排ガス規制から除外すべきだったのではと疑問も残る……が、50ccの代替手段があるのは喜ぶべきことだろう。ホンダ以外の新原付がどうなるかを含めて動向を見守りたい。
Webikeプラス編集部