ふるさと納税に“異変”?それでも選ぶべき「お得な旅行券5選」、温泉・グルメ・スキーを満喫!
● 首都圏在住者に使い勝手がいい! 南房総市「宿泊施設で利用できる感謝券」 千葉県南房総市の「南房総市宿泊施設で利用できる感謝券」は、千葉県の最南端、房総半島の端にある自治体の観光協会が提供している、2万円の寄附で6000円相当の割引ポイントがあるサービスだ。 同市内にある白浜温泉や千倉温泉などのホテルや旅館で、寄附した金額に応じて相応の割引を受けられる。有効期間は2年と長いのも嬉しい。 南房総市はアクアラインを経由したマイカーや高速バス、特急列車(季節運行)で訪れやすい場所なので、首都圏在住者には利用しやすい。冬から春にかけてはポピーやスイセンなどの花の名所を、夏は海水浴を目当てに、時期に応じて異なる楽しみ方がある町だ。 釣りやゴルフ、ダイビングなど朝早くから楽しめるアクティビティが多い上、あわびや伊勢海老をはじめ海鮮グルメも存分に楽しめる場所である。 なお、旅行代理店や予約サイトを介した予約には利用できないことには注意しよう。
● 関西圏在住者に使い勝手がいい! 神戸市「有馬温泉・宿泊施設利用優待券」 兵庫県神戸市の「有馬温泉・宿泊施設利用優待券」は、3万5000円の寄附で宿泊施設の割引1万円分に利用できる優待券である。全国屈指の有名温泉地で利用できる旅行券として各ポータルサイトで人気だ。 一部の日帰り入浴でも使えるのも、この返礼品の魅力である。関西圏在住であれば、手軽に使える旅行券として利用してみるといいだろう。 ただし、10月以降は宿泊代の上限などの規制を受け利用できなくなった施設もある点や、有効期間が1年であることには注意しよう。
● 湯布院温泉郷を満喫するなら! 大分県由布市「ふるさと納税宿泊補助券」 最後に紹介するのは、大分県由布市の「【由布市(湯布院、由布院、湯平、塚原高原)】ふるさと納税宿泊補助券」。2万円の寄附で、指定旅館・ホテルで使える6000円相当の補助券をもらうことができる。旅行系返礼品の中でも、かなり人気のある返礼品だ。 山間の美しい風景や小さな美術館が点在する湯布院温泉郷に、一度は訪れてみたいという人には打ってつけ。有効期間は2年と長く、遠方の人でも安心だ。 なお、旅行券の返礼品は電話対応でなければ難しいこともあるが、この補助券はネット予約でも使える場合もあるので、問い合わせてみるといいだろう。