ふるさと納税に“異変”?それでも選ぶべき「お得な旅行券5選」、温泉・グルメ・スキーを満喫!
● スキー・スノボ旅にぴったり! 新潟県湯沢町の応援感謝券 新潟県湯沢町の「ありがとう湯沢」応援感謝券は、寄附した金額の3割相当の金額を町内の宿泊施設や飲食店、レジャー施設などで利用できる。苗場やガーラ湯沢、湯沢中里などにスキー場がいくつもある湯沢町。この感謝券は、スキー場のリフト料金はもちろん、用具レンタルやスクールでも利用できるので、ウィンタースポーツを楽しむ人にはぴったりの返礼品といえるだろう。 越後湯沢温泉のホテル・旅館の割引や飲食、あるいは町内のゴルフコースや釣り堀、タクシー代としても利用できるので、一般的な旅行にも使い勝手がいい。 寄附金額の最低価格は1万円からとかなり低く、手軽に利用しやすいのも特徴だ。12月までに寄附すれば26年3月31日まで利用できるので、有効期間が長いのも魅力である。 自治体が提供しているので、今回の規制に十分に対応できるうえ、利用できる施設の種類が多く使いやすい。ただ、今後は大手チェーンなどでは利用できなくなる可能性もある。湯沢町のホームページを参考に、利用できる施設の最新情報をチェックしてから寄附を検討しよう。
● 四万温泉でまったり派におすすめ! 群馬県中之条町「ふるさと寄附感謝券」 続いて紹介するのは、古くから胃腸病治療や美肌などに効果があるとされた四万温泉が立地する、群馬県中之条町の「温泉満喫 四万温泉ほか町内各所で利用可能な中之条町ふるさと寄附感謝券」だ。 寄附額の3割を町内にある宿泊施設などの割引に利用できる。寄附額は1万円からで、ふるさと納税ブームの初期から人気が根強い返礼品だ。 前述した湯沢町と似たような商品だが、こちらの場合は全国展開のチェーンホテルが少なく、今回の規制でも対応しやすいのが特徴だ。使える施設は宿泊施設や飲食店が中心。キャンプ場や観光農園なども利用できる。 四万温泉や沢渡温泉といった、関東の有名温泉での滞在を楽しみたい人に、有力な選択肢と言えるだろう。