（写真：映画.com）

　テレビアニメ「薬屋のひとりごと（第2期）」が、2025年1月10日から連続2クールで放送されることが決定した。ティザーPVとキービジュアルが公開されている。 　日向夏氏による原作は、シリーズ累計発行部数3800万部を超える人気小説（イマジカインフォス刊）。毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫（マオマオ／CV：悠木碧）と、謎多き美貌の宦官・壬氏（ジンシ／大塚剛央）が、宮中で巻き起こる難事件に挑む姿を描く。テレビアニメ第1期は、23年に全24話が放送された。第2期では、玉葉妃（種崎敦美）の妊娠が判明し後宮が揺れ動くなか、外国から隊商や無理難題な要求をする特使が来訪。壬氏の命が狙われた未解決事件が影を落とす宮中に、さらなる暗雲が立ち込める。そして、猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件は、やがて国を巻き込む一大事件へと発展していく。 　第2期は、1～6月に日本テレビ系のアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT」内で、毎週金曜日午後11時から全国同時放送される。各話の放送終了後には、各種動画サーピスでの配信も行われる。 　ティザーPVには、馬を走らせる隊商や、対になっているような2人の女性、月明かりに照らされながら舞い踊る人物などが登場。キービジュアルには「その先に待ち受けるものとは――」というキャッチコピーとともに、扉を開いて星空の下へと足を踏み出す猫猫と壬氏の姿が描かれている。 　また、季節の植物をテーマにした描き下ろしイラスト企画「猫猫、壬氏と巡る四季」の、10月ビジュアルが公開された。夕暮れに染まる秋の空の下で、玉葉妃、鈴麗公主（リンリーひめ）とともにコスモス畑へと出かけた猫猫の姿が描かれている。 　10月31日のハロウィンに向けて、キョンシーに扮した猫猫の描き下ろしイラスト「Halloween Art ～猫猫～」とミニボイス付きスペシャル映像も公開された。ハロウィン当日には「Halloween Art Final」が公開予定。11月2～24日には、全国のアニメイトで「Halloween Art」シリーズを使用した「『薬屋のひとりごと』ハロウィン in アニメイトフェア」が開催される。関連グッズ1100円（税込）以上購入ごとに、ビジュアルカード全4種のうちランダムで1枚がプレゼントされる。