ダニエル太郎 ストレート負けで準V、元世界16位に屈すも2週連続で好成績<男子テニス>
シスレー ソウル オープン
男子テニスのシスレー ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は3日、シングルス決勝が行われ、第1シードのダニエル太郎は世界ランク311位のN・バシラシヴィリ(ジョージア)に5-7, 4-6のストレートで敗れ準優勝となった。 【錦織圭 1回戦 1ポイント速報】 31歳で世界ランク78位のダニエルは、前週の台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)で優勝を飾り今大会に臨むと、1回戦で同282位のB・ペール(フランス)、2回戦で同261位のD・スブルチナ(チェコ)、準々決勝で予選勝者で同469位のK・サムレイ(タイ)、準決勝で同202位のJ・ロディオノフ(オーストリア)を下し、2週連続で決勝進出を果たした。 元世界ランク16位のバシラシヴィリとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、ダニエルは第6ゲームで先にブレークに成功するも、バシラシヴィリに反撃を許し第8ゲームから一気に5ゲームを連取され先行される。 続く第2セット、勢いに乗ったバシラシヴィリにダニエルは第1ゲームでブレークを奪われると、その後バシラシヴィリのサービスを崩せずにブレークバックできず準優勝となった。 優勝こそ逃したものの、ダニエルは前週からマッチ9勝1敗と好成績を残し大会を終えた。
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