2026年に生活道路の速度制限が60キロから30キロに変わるって本当? 理由や背景を解説
※筆者作成 例えば、今まで時速60キロメートルで運転していた道路が時速30キロメートルに変更する場合、今まで通りの運転をすると時速30キロメートルの速度オーバーとなります。時速30キロメートルの速度超過違反は6ヶ月以下の懲役もしくは10万以下の罰金が科されます。 さらに、違反点数6点は免許停止処分の対象となるため、注意しましょう。また、速度超過違反は表1のように超過速度に限らず、違反点数の減点や反則金の支払いが発生します。走行中の道路の制限速度を確認して、走行する必要があるでしょう。
生活道路による歩行者と自転車の安全な通行を確保するため2026年9月に法定速度が変更する
2026年9月から、中央分離帯やセンターラインのない道幅が5.5メートル未満の道路において、法定速度が時速60キロメートルから時速30キロメートルに変更されます。 これによって、狭い道路における歩行者や自転車を巻き込んだ交通事故が減り、事故件数や死傷者数の削減が期待できるでしょう。 ただし、今まで利用していた道路の法定速度が急に変わるため、今まで通り走行すると速度超過違反となる可能性があります。該当の道路では、法定速度をしっかりと確認して安全運転を心がけましょう。 出典 警視庁 交通違反の点数一覧表 警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表 デジタル庁 e-Gov 法令検索 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第八章 罰則 第百十九条 第百十八条の一 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部