【パイレーツ8－4ナショナルズ】＠ナショナルズ・パーク

2安打1打点の活躍を見せたアンドリュー・マカッチェン（MLB Advanced Media）

　マーリンズとの開幕4連戦をスイープしたパイレーツは日本時間4月2日、敵地でナショナルズとの3連戦がスタート。その初戦は7回裏に追いつかれたものの、8回表に3本のタイムリーで勝ち越しに成功し、最終的には8対4で勝利して1983年以来41年ぶりとなる開幕5連勝を達成した。パイレーツ2番手のロアンシー・コントレラスが今季初勝利（0敗）をマークし、4番手のアロルディス・チャップマンは今季初セーブ。ナショナルズ3番手のロベルト・ガルシアには今季初黒星（0勝）が記録された。 　パイレーツは2回表にマイケル・A・テイラーの犠飛などで2点を先制。3回裏にレーン・トーマスのタイムリーで1点を返されたが、6回表にコナー・ジョーがタイムリーを放ち、3対1とリードした。7回裏にライリー・アダムスの1号2ランで追いつかれたものの、8回表にジョー、キブライアン・ヘイズ、アンドリュー・マカッチェンと3本のタイムリーで3点を勝ち越し。9回表にはブライアン・レイノルズが2点タイムリー二塁打を放ち、9回裏にCJ・エイブラムスのタイムリーで1点を返されたが、8対4で勝利した。 　パイレーツの開幕5連勝は1983年以来41年ぶり。143年の球団の歴史のなかで6度目の開幕5連勝となった。2安打2打点の活躍を見せたジョーは「チームの雰囲気はとてもいい」とコメント。「全員がしっかりと役割を果たし、相手にプレッシャーを与えている。それが次の打者につながっているんだ。粘り強くプレーできているし、それがチーム全体に伝染している」と好調の秘訣を語った。