「わかってるけど動けない」超損する“3大NG”思考 「氷1つ」で脳を整える“考えすぎ”を防ぐ超簡単すぎるコツ
「先延ばし」は多くの人にとって悩みの種です。 「とにかく1分だけやる」「作業をできるだけ小さく分けてやる」「ご褒美を用意する」 「先延ばし」を克服する本や、コツは世の中にあふれていますが、そのコツさえ実行するのを先延ばしにしてしまう! そんな方が多いのではないでしょうか。 そんな「ずぼら」だけど、変わろうとしている「マジメ」な人のために、禅という新たな視点から行動する技術をまとめたのが新刊『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』です。 【イラストで簡単にわかる】考えすぎを防ぐ面白ワーク
著者である禅僧・精神科医の川野泰周氏と経営コンサルタントの恩田勲氏によると、マインドフルネスのルーツである禅には、「心を落ち着かせる」要素だけではなく、「心を勢いづける」モメンタムの要素も多く含まれていると言います。 「締め切り前のレポート執筆」「転職」「結婚」など、心に勢いがあるとき、人は超行動的になります。そんな「心の勢い=モメンタム」を意図的に作り出す方法を紹介いたします。 以下では、「動けない人の思考」について解説します。
■「動けない人」の脳に隠れているもの 「朝、起きたけどベッドから出られない」 「しなくてはいけない電話をまだかけられていない」 「提出しなくてはいけない書類を出せていない」 そんな自分にイライラしながら、それでも動けないときがあります。 「やらなきゃいけない」けど「やりたくない」。 そんな「動けない」状況にいるとき、私たちの頭はどのような状態になっているのでしょうか。 記事の最後に「行動できない人」のためのワークも紹介しますので、ぜひお読みください。
今回は「動けない」人が陥っている典型的な3つの考え方をご紹介します。 ■行動できない人が陥りがちな3大思考 パターン①「だるい、面倒くさい、気乗りしない」→ 脳が疲れている 強烈なストレスにさらされている現代人は、身体だけでなく「脳」も疲れています。 身体の疲れは、1~2日休暇をとり、リラックスを努めれば回復するかもしれませんが、頭はスッキリしないままです。 「なんだか仕事が手につかない、集中できない」