ランクル300/250の人気にストップをかけろ! 日産パトロール(サファリ)とムラーノの日本発売を熱望!
■新型ムラーノの日本販売復活を!
そして2024年10月17日、日産は新型ムラーノを発表した。新型ムラーノは2024年8月に発売した新型キックス、2024年9月に発表した新型「アルマーダ」に続き、経営計画「The Arc」期間中に投入される3車種目の日産ブランドの新型車となる。 ムラーノは初代が2004年に日本で販売されていたのを覚えている人も多いのではないだろうか。残念ながら日本では2015年に販売が終了。しかし、2024年末に3代目が北米で販売されたが日本には販売されなかった。 歴代ムラーノはいずれも秀逸なデザインが光っていたが、今回発表された4代目ムラーノもデザインを重視。 ボディサイズは全長4900×全幅1981×全高1725mm、ホイールベースは2825mm。デザインテーマである「エネルギッシュ エレガンス」をベースに新世代のデジタルモーショングリや左右に広がったLEDテールライトに加え、専用2トーンカラーなどにより流麗でモダンなデザインを採用。 インテリアは細部までこだわった素材、2つの12.3インチディスプレイ、そして64色のアンビエントライティングやマッサージ機能付きのフロントシートなど、高級感あふれる仕上がりとなっている。 また全方位運転支援システム(セーフティシールド360)を全モデルに標準装備したほか、「プロパイロット」(現地名:ProPILOT Assist)や「プロパイロット1.1」(現地名:ProPILOT Assist1.1)が高速道路でのスムーズな走行をサポート。 さらにフード部分を透過して前方を確認できる「インビジブルフードビュー」や、駐車時など真上から見下ろしたようにクルマの周囲を表示する「インテリジェントアラウンドビューモニター」といった、2種類のカメラ技術をムラーノとして初めて搭載。  またGoogle ビルトインを搭載し、車内の12.3インチのデジタルディスプレイに最新のGoogleマップを始めとした、様々なアプリを直接表示することが可能です。同システムは10スピーカーBOSEプレミアムサウンドシステムと連動し、キャビン全体に没入感のあるサウンドを提供する。  パワートレーンは、241ps/353Nmを発生する2L、VCターボ。先代モデルからトルクを27Nm向上させ、パドルシフトを搭載した9速ATを組み合わせている。駆動方式はFFと4WD。専用チューニングが施された周波数感応型のダンパーと電動パワーステアリングによって、優れたハンドリングと乗り心地を両立している。 新型ムラーノは2025年初頭にアメリカとカナダで販売されるが、日本で販売するかについては正式なアナウンスはいまのところない。 ランクル300対抗としてパトロール、ランクル250対抗としてムラーノとして日本で販売すれば、受注停止はなくなるのではないか。いずれにしても、パトロール、ムラーノの日本発売を熱望する。