工藤公康氏がエイジェックスポーツ科学総合センターでウガンダ人野球選手を指導
株式会社エイジェックスポーツマネジメントのオフィシャルパートナーを務める工藤公康氏が、「東京大学ウガンダ野球研究会」とともに「ウガンダ野球選手特別合宿」を開催する。 【写真】国内最大級「エイジェックスポーツ科学総合センター」落成式 この会では、9月9日、10日の2日間にわたり、栃木県栃木市にある『エイジェックスポーツ科学総合センター』で、旭川ビースターズ(北海道独立リーグ)に所属するウガンダ人選手カベンゲ・アラン投手、カトー・エドリン投手、カスンバ・デニス捕手の3選手に指導を行う。 当日は、『エイジェックスポーツ科学総合センター』の設備を活用した、ピッチングやバッティングの動作解析や、アローズ測定による体力解析などのメニューを行い、工藤氏をはじめとする指導陣が選手へフィードバックを実施するほか、栄養やフィジカルトレーニングの指導も予定されている。 ウガンダはWBSC世界ランキング46位(2024年9月現在)で、アフリカでは31位の南アフリカに次ぐランキングだが、貧困によって十分な用具や練習環境が整わない問題を抱えている。そんな中、工藤氏は約15年前からウガンダに野球用具を寄付する活動を続けており、その際の用具を受け取った選手が旭川ビースターズへ入団したことから今回の開催へとつながった。 今回のイベントを通して、3選手の成長はもちろん、ウガンダ野球発展への寄与が期待される。
アスリートマガジン編集部