「東大合格した子の親」我が子を子供扱いしない訳 仕事や親戚関係など生々しい話をする場合も
感情的になって一時的に涙を流すこともあるかもしれませんが、泣いてるのではなく、次にその涙を流さないようにするためにはどうすればいいか、ということを考えたほうが「利益」が得られます。 「大人扱い」というのは、このように感情ではなく利益を取るための訓練を子どものうちからさせている、と言えるのではないでしょうか。 少子高齢化でコンプライアンスの考え方も浸透している今、子どもは大人から「子ども扱い」されることが増えていると感じます。
厳しいことを言う人は少なく、先生から本気で怒られた経験があるという生徒は少ないです。 子どもは、生々しい話やつらい話からは遠ざけられて、大人の本音を見ないまま大人になっている場合も多いでしょう。しかしそんな時代だからこそ、子どもを大人として扱うことで、子どもが成長する部分もあるのではないかと思います。 受験勉強や、子供への教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。
西岡 壱誠 :現役東大生・ドラゴン桜2編集担当