【大手ECモール調査】「楽天市場派」は6割、「Amazon派」は4割。お得感は「楽天市場」、利便性は「Amazon」と評価
体験型情報サイト「ファンくる」を運営するファンくるは10月18日、「ファンくる」の会員に対し「楽天市場派」か「Amazon派」かを聞いた「ネットショッピングについての調査」結果を公表した。
「楽天市場派」(24%)「ちらかといえば楽天市場派」(36%)の合計は60%、「どちらかいえばAmazon派」(32%)「Amazon派」(8%)の合計は40%だった。回答した各年代(20歳代、30歳代、40歳代、50歳代以上)で「楽天市場派」が「Amazon派」を上回った。
「お得に感じるのは楽天市場とAmazonのどちらか」を聞いたところ、「楽天市場」(24%)「どちらかといえば楽天市場」(38%)の合計は62%。「どちらかといえばAmazon」(30%)「Amazon」(8%)の合計は38%だった。
利便性については、「どちらかといえばAmazon」(47%)「Amazon」(19%)の合計が66%で、「楽天市場」(15%)「どちらかといえば楽天市場」(19%)の合計は34%だった。30歳代では「Amazon派」が72%を占めた。
調査結果についてファンくるは、「30歳代と40歳代を中心に『楽天市場派』が多いことがわかった。お得感を感じるのも『楽天市場』という回答が多かった一方、便利さは『Amazon』と、それぞれのサービスの強みが消費者に理解されている様子がうかがえる」としている。 また、それぞれを支持する理由を聞いたところ、「楽天市場派」はポイントのためやすさや商品の探しやすさをあげている。「Amazon派」は送料無料や宅配ボックスの利用を評価するコメントが目立った。 □ 調査概要 ・調査項目:ネットショッピングについての意識調査 ・調査時期:2024年8月28日~9月6日 ・調査回答者:「ファンくる」登録しているモニター994人(男性220人、女性774人) ・調査方法:インターネット調査