今年のドラフトも独立リーグ人気は続く!? 159キロ右腕に俊足強打の外野手ら人材豊富! 【独立リーグ・二軍球団ドラフト候補リスト】
BCリーグでは若手捕手コンビに注目!イースタン首位打者のオイシックス知念は一軍投手から強打を発揮した実績あり
ルートインBCリーグでは武蔵ヒートベアーズの町田 隼乙捕手(光明相模原)、茨城アストロプラネッツの大友 宗捕手(鳥羽-帝京大-日本通運)の2人の捕手が注目されている。高卒3年目の町田は打率.323、5本塁打、37打点を記録した。NPB三軍との交流戦でも強打を発揮。安定したスローイング、守備を見せていて、実戦的な捕手だ。大友は日本通運を退社して、NPBに行くために独立リーグを選んだ。打率.244、12本塁打、41打点をマークし、強打の捕手として活躍している。プレーは粗削りなところはあるが、打球の飛距離、肩の強さは町田以上で、二塁送球は常に1.8秒~1.9秒を計測しており、横から見るとその球筋の凄さが際立つ。 日本海リーグでは、昨年、ロッテ2位の大谷 輝龍投手(小松大谷)を輩出した富山GRNサンダーバーズの日渡 柊太投手(市岐阜商-中部大)に注目だ。最速154キロの速球、カットボールを武器に29回を投げ、30奪三振を記録している。 二軍球団ではオイシックスの知念 大成外野手(沖縄尚学-沖縄電力)がイースタン・リーグで首位打者を獲得した。俊足、強肩も兼ね備えた左のアベレージヒッターで、即戦力外野手として評価が高い。ハヤテでは早川 太貴投手(大麻-小樽商科大-ウイン北広島)が有望株。昨年まで北広島市役所で勤務していた投手で、最速150キロの速球、多彩な変化球をしっかりと投げ分ける。NPBの投手に見劣りしない力量があり、早川が投げると試合が落ち着いていた。この実戦力の高さをどう評価するか注目したい。