【ヤクルト】並木秀尊、今季初安打が決勝打 連敗を5で止める「やっぱり1軍で活躍してなんぼ」
<巨人3-4ヤクルト>◇3日◇京セラドーム大阪 ヤクルト並木秀尊外野手(25)が今季初安打で延長戦を制した。 7回の守備から出場。延長10回2死三塁、巨人大勢の直球を中前にはじき返して勝ち越した。盗塁の際に左肩を脱臼して7月4日に登録を抹消され、8月27日に復帰。9月のシーズン初安打となったが「やっぱり1軍で活躍してなんぼ。打つ方をアピールしていかないとレギュラーは難しい。結果が出てよかった」。チームの連敗を5で止めた。 ▽ヤクルト長岡(7回の左前適時打で19試合連続安打)「毎日打てればいいですけど、そんな甘くない。いい準備をして、頭の中を整理して打席に入れている」 ▽ヤクルト高津監督(9回に3点差を追いつかれたが、延長戦を制して連敗ストップ)「あのまま9回で終わるのが理想だったかもしれないけど、何事もこういう経験をして、チームも人も強くなっていくんだろうなと思って見てました」 ▽ヤクルト・ロドリゲス(延長10回を3者凡退に抑えて来日2年目で初セーブ)「負けていると全然楽しくないので、勝ててよかった。(記念球は)メジャーや日本で初勝利したボールと一緒に飾りたい」