「エンドウにはマイナスだ」指揮官が“除外発言”の遠藤航、ダービー延期でますます苦境な理由。過密日程の12月も「ほとんど出番のないフラストレーションの溜まる1か月になる」
「出場時間には依然として大きな疑問符が付く」
リバプールの遠藤航はアルネ・スロット監督の下で序列が低下し、今季のスタメンはリーグカップの2試合のみ。試合終盤に投入されるクローザーとして起用されているものの、ビッグマッチでは出番がもらえず、チャンピオンズリーグ(CL)にも1試合しか出場していない。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット リバプール専門サイト『This Is Anfield』は12月8日、オランダ人指揮官が先日、アレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボスライ、ライアン・フラーフェンベルフ、カーティス・ジョーンズを「4人のメインMF」と評したとし、ハービー・エリオットを含めた5人が中盤の主軸であると伝えた。 ポジションの違いがあるとはいえ、日本代表キャプテンは主要キャストから外れており、MF陣の中で6番手ということだろう。 そんななか、7日に予定されていたエバートンとのマージ―サイド・ダービーが悪天候のために中止になったのを受け、リバプールの専門サイト『ANFIELD INDEX』は「ダービー延期はエンドウとモートンにとってマイナス」と題した記事を掲載。次のように伝えた。 「12月は忙しいが、以前ほどではない。リバプールの12月のスケジュールは重要な試合の連続だが、エンドウやタイラー・モートンのような選手にとって、出場時間には依然として大きな疑問符が付く。マージーサイド・ダービーの延期は事態を複雑にし、彼らの今後の役割、そしておそらくクラブでの将来についての憶測を呼ぶだけとなった」 同サイトは10日のCLジローナ戦について、「フラーフェンベルフがプレミアリーグ前節のニューカッスル戦で疲れを見せ、マカリステルが出場停止となったことを考えると、エンドウが代わりに出場するには完璧な試合だったかもしれない。しかし、ダービーが延期されたため、スロット監督はヨーロッパでの勝ち上がりを確実にするために、より強力な11人を起用するかもしれない」と見解を示している。 記事は18日に行なわれるカラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦では、「エンドウとモートンの両名が出場するはずだ」としつつも、「6試合のうちの1試合であり、印象を残すにはわずかな時間しかない」と綴っている。 記事は「ダービーが延期されたため、サウサンプトン戦は控え選手にとって、注目を浴びる滅多にない瞬間になりそうだ」と続けた。 「エンドウとモートンは、またしてもほとんど出場機会のないフラストレーションの溜まる1か月を迎えることになる」 ダービーの延期により、ジローナ戦はベストメンバーを組むと見ているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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