実機を触ってわかった「iPhone 16」は“買い”だ 型落ち「iPhone 15 Pro」を週末に狙うのもアリ
Apple Intelligenceは、iPhone 15シリーズにおいては、ハイエンドモデルとなるiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxのみが対象となっている。 いまでも値下げされ販売が続いているiPhone 15とiPhone 15 PlusはApple Intelligence非対応なのだ。 本来なら型落ちとなったiPhone 15 Proを入手し、Apple Intelligenceを楽しむのが最もお得な方法なのだが、残念ながらiPhone 15 Proが買いにくくなっている。
ただ、Apple Intelligenceは10月から英語版が使えるようになるものの、日本語として動くのは2025年中となっている。つまり、iPhone 16シリーズを焦って買ってもすぐにApple Intelligenceが使えるわけではないのだ。 であれば、街中にあるキャリアショップなどで週末に限って売られそうな「iPhone 15 Pro」が出てくるまでしばらく待ってみるというのもアリかもしれない。
iPhone 15 Proが公式ルートで売られなくなったからといって、当然、どこかに在庫は存在する。それらを処分するルートはあるわけで、型落ちになり、家電量販店などの週末セールとして出てくる可能性は極めて高いだろう。 Apple Intelligenceの日本語版が提供されるのをのんびりと待ちつつ、iPhone 15 Proの掘り出し物が出てくるのを待つというのも楽しい買い方のひとつなのかもしれない。
石川 温 :スマホジャーナリスト